第6回 地域医療交流会 実施報告
会場までお運び頂きましたすべての方に厚く御礼申し上げます。
地域共生社会は、“高齢者・障害者・子どもなど全ての人々が、1人ひとりの暮らしと生きがいを、ともに創り、高め合う社会”と定義されています。現在、政府は高齢者を地域で支えるための「地域包括ケアシステム」(医療、介護、予防、生活支援サービスを切れ目なく提供し、高齢者の地域生活を支援)の構築を推進していますが、地域共生社会はこれをより進化させ、困難を持つあらゆる人を地域で支えるための仕組みです。
開催情報
●パネル展示 :午後 4時00分 〜 午後 7時00分
●ミニ講演会 :午後 4時30分 〜 午後 5時00分
講師:那須中央病院 リハビリテーション科 科長 桜井 康徳
地域における介護予防(転倒予防) 〜当院での取組含め〜
ロコモチェック・介護予防体操の紹介等
●講演会 :午後 5時00分 〜 午後 6時30分
講師:衆議院議員・医療法人社団 永生会 理事長 安藤 高夫 先生
共に生きられる社会・地域・街づくり 〜八王子の実践を通して〜
場所:那須野が原ハーモニーホール 小ホール
入場:無料
定員:400名(講演会・ミニ講演会の定員)
講師紹介
安藤高夫(あんどう たかお)先生
1959 年東京都生まれ。 1984 年日本大学医学部卒業。 専門は消化器内科。現在は、東京都医師会参与、日本慢性期医療協会副会長、全日本病院協会副会長、
東京都病院協会副会長、八王子市医師会理事、日本医療法人協会常務理事、
東京青年医会名誉代表等を務める。
桜井康徳(さくらいやすのり)
那須中央病院 リハビリテーション科 科長
理学療法士
実施内容
講演会
講師:衆議院議員
医療法人社団 永生会 理事長
安藤高夫先生
講題:共に生きられる社会・地域・街づくり
〜八王子の実践を通して〜
パネル展示
医療・介護に関わる様々な題材のパネル展示を行いました。
ミニ講演会
講師:那須中央病院 リハビリテーション科
科長 桜井康徳
講題:地域における介護予防(転倒予防)
〜当院での取組含め〜
ロコモチェック・介護予防体操の紹介等
地域医療・福祉読本配布
医療介護に役立つ『地域医療・福祉読本』をご来場いただいた皆様に無料配布いたしました。
認知症サポートキャラバン紹介
このキャンペーンは、認知症を理解し認知症の人や家族を温かく見守り支援する「認知症サポーター」を一人でも増やし、認知症になっても安心して暮らせる町づくりを市民の手で展開していくものです。
全国キャラバン・メイト連絡協議会では、都道府県、市区町村など自治体規模の企業・団体等と協催で認知症サポーター養成講座の講師役(キャラバン・メイト)を要請しています。養成されたキャラバン・メイトは自治体事務局等と協働して「認知症サポーター養成講座」を開催します。
認知症サポーターとは、「認知症サポーター養成講座」を受けた人が「認知症サポーター」です。
このキャンペーンについて紹介いたしました。
物忘れ相談
物忘れ等の認知症状について不安を抱える高齢者の方やその家族等に対し、認知症の早期発見・早期受診につなげることができるように相談会を実施いたします。
認知症看護認定看護師との相談会を実施いたしました。
後援団体
以下の団体の方々に後援頂いております(敬称略・順不同)
大田原市
那須塩原市
矢板市
那須郡市医師会
公益社団法人 全日本病院協会 栃木県支部
一般社団法人 栃木県私的病院協会
公益社団法人 栃木県看護協会
一般社団法人 栃木県訪問看護ステーション協議会
栃木県医療社会事業協会
とちぎケアマネジャー協会
大田原市ケアマネジャー連絡協議会
一般社団法人 栃木県理学療法士会