リハビリテーション科
現在のスタッフ数は理学療法士16名(非常勤含む)、作業療法士2名、言語聴覚士1名です。
理学療法(Physical Therapy) | 日常生活の中でも「起き上がり」や「座位」「立ち上がり」「歩行」など粗大な動作の訓練を主に行います |
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作業療法(Occupational Therapy) | 「食事」や「整容」などの細かい動作、また「トイレ」や「入浴」など応用的な動作訓練を主に行います。 |
言語聴覚療法(Speech Therapy) | 病気や怪我などによって口から食べることが困難な方に対してや、音を聞くことや言葉を話すことが困難な方に対して、コミュニケーション能力が獲得できるように、訓練や指導を行います。 |
R5年度の主なリハビリ対象疾患
疾患割合
主な整形疾患
- 変形性膝関節症(TKA、UKA術後)
- 変形性股関節症(THA術後)
- 脊椎疾患(ヘルニア、脊柱管狭窄症、圧迫骨折、頸椎症、脊柱側弯症 等)
- 骨折(大腿骨、下腿、踵骨、骨盤、上腕骨、前腕等)
- 肩関節周囲炎 ・肩腱板損傷
- アキレス腱損傷
外来リハビリテーションについて
外来リハビリテーションの 役割 |
外来リハビリテーションでは、自宅での生活や仕事をしながらも通院可能な方に対して実施するリハビリテーションです。当院では、退院された方や外来診察されている方に対して、より質の高い在宅生活や身体機能・動作レベル維持向上を目的とした外来リハビリテーションを提供します。 |
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外来リハビリテーションの 主な疾患 |
上記の『リハビリ対象疾患』と同様に整形外科疾患が主となります。 |
対象となる方 | 当院医師の診察のもと外来リハビリテーション実施が必要とされた方。 ※医師が医学的に必要と認めなければリハビリは実施できません。 |
リハビリ科の取り組み
当リハビリ科は急性期から在宅までをケアできるよう、急性期病棟・地域包括ケア病棟・医療型療養病棟・外来リハビリ・介護老人保健施設同仁苑(入所、通所リハビリ)・さくら訪問看護ステーションからの訪問リハビリと関わっており、シームレスな(継ぎ目のない)リハビリ提供を目指しています。
内容の一部として必要に応じて杖などの歩行補助器具や装具の選択・作成、実際に生活する場である患者様の家屋の評価、試験的に自宅で生活する試験外泊なども行っています。また、自宅退院後もより生活しやすいように自宅での生活指導、自主トレーニング指導などを行わせて頂いています。
そして、地域の皆様に対し「健康増進や転倒予防等」の啓蒙活動を目的とした交流の場も作り、地域包括ケアシステムの構築につながる活動も行っていき、患者様や地域の皆様のニーズに応えられるようなサービスや活動を検討・実施していきたいと考えております。