医療を取り巻く環境は大変厳しいものがあります。超少子高齢化、医師や看護師の不足による医療崩壊は現実のものと成りつつあり社会保障制度・医療制度改革もまだその実を挙げられず霧の中の感があります。労働力の不足は、医師や看護師に限ったことではなく日本社会全体の問題であり医療福祉を含むあらゆる事業者が真剣に取り組まなければならない課題であります。仕事と家庭の両立可能な雇用環境の整備・働く人々の福祉の増進が一番身近な効果的な解決策のひとつであることは疑いの余地がありません。
  病院は、看護師さんをはじめとして多くの働く女性によって支えられているのが特徴であります。当院においても、全職員に占める女性の比率は77%になります。
また、管理職の女性比率は48%を占めまさに女性の力なくして病院は成り立たないのが現実であります。少子高齢化が大きな社会問題となっている現在、他業種にまして医療機関は「仕事と育児・介護の両立が可能な職場、ファミリー・フレンドリーホスピタル」でなければ、病院の存続はないと言っても過言ではないでしょう。
  当院では、たんぽぽ保育所の設置、夜勤者のための24時間保育など両立への取り組みを行ってまいりましたがまだまだ十分な環境とは言えません。
 今回、財団法人21世紀職業財団より職場風土改革促進事業実施事業主の指定をうけ「仕事と育児・介護の両立が可能な職場・・・ファミリー・フレンドリーホスピタル」を目指し職員一丸となって取り組むことをここに宣言いたします。

院長 臼井 健夫

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